旅行前に心残りが無いように、いつもの寿司屋にお邪魔しました。
万が一飛行機が落ちて死んじゃったら・・・ と思うと、その前に美味しいお寿司を食べておきたいですからね! この日のお酒は『ボッテガ・プラチナム』を持ち込みです。 ゴールドより高価なプラチナを名乗る通り、お味も超一級品です。 お通しは本ミル貝のわさび和えです。 きちんと甘みも感じられる美味しいものです。 最初の握りは大間の本鮪の中トロを3日寝かせたものです。 脂の部分の甘みと赤身の部分の酸味が渾然一体となって口の中に広がっていきます。 ねっとりとした歯ごたえと共に旨みがじゅわーと染み出てきて最高です。 次は同じ鮪の赤身を漬けにしたものです。 3時間ほどタレにつけて仕上げた漬けは酸味が程よく抜け、旨みが強く感じられ 噛むごとに味わい深くなる逸品です。 温度は低めですが、甘みも旨みもしっかりしている美味しい車海老です。 身の大きさより少なめのシャリですが、なんの問題もありませんでした。 愛知産の平貝の炙りです。 いつも通り芳ばしく美味しかったです。 天然物のかんぱちです。 少し小さめだとのことですが、そんなこと関係なく飛びっきり美味しい白身でした。 とても柔らかく仕上がった煮あわびです。 ひと口噛むごとに甘みが滲み出て来ます。 煮あわびと蒸しあわび、違いを教えて貰いました。 煮あわびは大根を小さめに切ったものと一緒に煮て柔らかく仕上げる手法、蒸しあわびは酒と一緒に 蒸すことで柔らかく仕上げる手法だそうです。 煮あわびでは大根の匂いがあわびに移らないように微妙なタイミングが難しいのだそうです。 閖上産の赤貝です。 解禁されたばっかりで小振りのものでしたが、もう香りも食感も抜群でメチャクチャ美味しかったです。 韓国産や冷凍物ではとうてい太刀打ち出来るレベルではありませんね。 本ミル貝の漬けです。 今日のはやや漬け過ぎで、しょっぱさが感じられてしまっていましたし、 締まり過ぎて硬くなってきていました。 本日唯一の残念な握りでした。 新物のいくらです。 塩漬けでも醤油漬けでもなく、いくらそのものの味なので軍艦の下側の酢飯に付けた醤油の味のみで味わいます。 一粒一粒の食感も楽しめる良いお味でした。 終了間際のエゾバフンウニです。 さすがに甘みが薄くなってる感じは否めませんでしたが、それでもみょうばん不使用のウニならではの美味しさは流石でした。 48時間以上寝かせた関アジです。 もう少し寝かせても良いのではと思わせるほどしっかりした歯ごたえが残っていましたが お味の方は抜群でした! 大好きなコハダです。 〆具合もOK!、染み出る旨みも良い感じですね! 煮あなごです。 いつも通りふわふわに柔らかく、とてもジューシーで旨みたっぷりの美味しいあなごです。 もちろん自家製の玉子焼きでお任せは終了です。 この玉子焼きは江戸前の伝統を守った甘みたっぷりですが、じっくり焼き上げてあるので香ばしく癖になる味です。 ガリと一緒に食べるのもお勧めです。 やはり最後はとろたく巻きをお願いすると、とろたく用の鮪をわさび、ゴマ、煮きりでおつまみに出してくれました。 とろたく巻きはやはり〆には最高で、いくらでも入ってしまいそうで怖くなります。 鯛のお吸いもので終了です。 満足感はやはり最高レベルです。 また次回に想いが募りますね!
by drhigekuma
| 2012-09-13 00:01
| 美味しいもの
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